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沖田「華桜…どこにもいかないで…。」
沖田さんは小さな子供のように私にすがりついた。
沖田「伊東さんにも土方さんにも華桜は渡さない…。君が嫌がっても僕は君を離すつもりなんかないから…。」
沖田さん…。
華桜「どこにもいきませんよ…。私みたいな奴欲しがるの沖田さんぐらいしかいませんよ。」
そんなもの好き沖田さんぐらいしかいない。
華桜「だから大丈夫です。それに私には沖田さんしか見えていませんから。」
私はニコッと微笑んだ。
沖田「何が大丈夫なのかさっぱり分からないけど…。まぁ、君がそう言うのなら…」
信じてあげる…と耳もとで囁いて頭を撫でてくれた。
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