7542人が本棚に入れています
本棚に追加
私は仕方なく松本先生を覗きに行った。
松本「おぉ、そこの小さいの。」
小さいの?
華桜「もしかして私ですか?」
そう尋ねると松本先生は私に手招きをした。
松本「ちと手伝っておくれ。」
私は傷薬と包帯を手渡された。
松本「私が診断していくからお前は治療をしておくれ。」
私は松本先生の言葉にコクンと頷いた。
最初に入ってきたのは永倉さん達だった。
何やらガヤガヤとしている。
原田「松本先生、見てくれよ。この美しい刀傷。これは俺が切腹したときにできた傷だ。」
原田さんはお腹に引かれた刀傷を自慢げに見せつけた。
最初のコメントを投稿しよう!