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沖田「僕を…救う?」
沖田さんは一瞬目を丸くしたあと、自嘲的に笑いはじめた。
沖田「あはは、僕を救おうって?一体どうやってさ?」
華桜「私が…治します。」
私が答えると沖田さんはさらに大きく笑った。
沖田「あはは!!華桜、君ってバカ?僕の病を治そうなんて今の医学じゃ無理無理。ましてやバカな君に何が出来るっていうのさ?」
沖田さんの冷たい声。
華桜「私が治すのは沖田さんの心の病です。」
沖田さんの疲れきった心を私が治すよ。
沖田さんの寂しがり屋な心を私が治すよ。
沖田さん…。
沖田「僕の…心を…?」
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