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沖田「華桜が…言うんです。私が沖田さんを支えます、守りますって…。」
僕の傍にいるよって…。
こんなボロボロの僕の傍に…。
土方「なんだ、ノロケかよ。」
土方さんはつまらなさそうに頬杖をついた。
沖田「違いますよ!!ノロケなんてそんな甘くてカルいものじゃありません…。」
もっと深くて…悲しいもの…。
土方「じゃあ何だって言うんだよ。惚れた女にそこまで言ってもらえるなんて男冥利につきるじゃねぇか。」
土方さんの言葉に僕は首を振った。
沖田「男冥利なんかじゃありません…。ただ…ツラいだけです…。」
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