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『ねぇ、書くものないんじゃない?』
私の後ろの席から可愛い声がした
え?私に話掛けてる?
『ねぇ~コレで良かったら使って★ニッコリ♪』
う゛可愛い…しかも私なんかに話掛けてくれてる…
ココは素直に借りて良いのかなぁ…
こんな空気は初めてで、私は顔が強張りながら返事した
『あ、ありがとうございます。すみません。』
すると可愛い女の子は『ぷっ』と笑った
なんで…笑ったの?私の容姿?
なんか恥ずかしくなっちゃて慌てて前を向いて可愛い女の子を見ないようにした
『はい、今日はココまでね!次は明後日の9時からですから誰も遅刻しないようにお願いします。お疲れ様でした。』
先生が部屋を出ると皆も帰る準備をしてザワザワと帰りだした
あ……ペン返さなきゃ(>_<)
。
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