612人が本棚に入れています
本棚に追加
その時の君は
たくさんの友達に囲まれて
顔に似合いすぎる高い声で
みんなを魅了していく。
「俺、好きな人できた!」
初めて声聞けたと思ったら
なんて残酷な君の言葉。
「てごしが好きな人!???」
「ゆうやから告られて
断る人、いないよっ!」
てごし ゆうや
はは、名前知った途端
失恋かよ、、
情けねー……
なんて呟きながら
高校最後の夏休み突入。
.
最初のコメントを投稿しよう!