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哉に従う八人の竜神。
八大竜王が一人、難陀。跋難陀の兄でもある。
彼が哉に与えられた名は「滸龍(こりゅう)」。それに込められた想いは「穏やかな滸のよう澄んだ竜であれ」
彼の外見は十二神将に匹敵するほど端整である。
切れ長で少し釣り上った目のせいで少々表情はきつい。
前髪は左目を隠すように垂れ、残りは後ろで結んで一つに纏まっており腰まで伸びている。
背は高く紅蓮と大体同じ位だ。服装も似通っている。難陀には絹布は無いが、代わりに耳には水色の宝石が飾られている。
性格は不器用で少々無愛想。愛想が無いので時々跋難陀に何か言われている。周りからどちらが上かわからないとのこと。
彼の属性は水。その通力は八大竜王最強。その強大さは他の竜王の追随を許さない程。
哉の式神という括りでは最強の力を有するが、彼に使える者という少し広い括りでは二番手となる。
戦いでは少し短めの双剣を構えて臨む。
その剣術は巧みで今まで剣で負けた事はないという。
八大竜王では彼だけがその力の強大さゆえに封印を受けている。
その影響で黒い瞳の右目とは違い、左目は鮮やかな青色になっている。
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