クリスタル ラブ＊許されない恋

最終章～輝く未来に向かって

準備も整ったところで、ピンポーンとインターホンがなった。

私は玄関のドアを勢いよく開けた。

「由季、いらっしゃ…。」

「久しぶり、元気そうだね。」

私はドアを開け放したまま、動くことも言葉を発することもできなかった。

だって…そんな…まさか………。

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