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翌朝はゆっくり朝食をとり、空港へ向かう。
隆さんは、必要最低限の事しか話さず、私の話にも返事をするだけで会話が続かない。
あまりにも退屈で飛行機の中ではすぐに寝てしまった。
「まもなく着陸いたします。」
というアナウンスで目が覚めた。
私達は飛行機を降り、観光する前に荷物を置くためにホテルにチェックインした。
部屋に入るとリゾート感あふれる造りで、窓から外を見ると、一面コバルトブルーの海が広がっている。
初めて見た沖縄の海はとてもキレイで、私はかなりはしゃいでいた。
隆さんもそれにつられたのか、にこやかに返事をしてくれた。
まだ肌寒い札幌とは違い、暑いくらいだった。
少し海辺を散歩したり、近場の観光をして、夕方ホテルに戻る。
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