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朝ごはんを食べながら今日の予定を確認した俺達はカレンの案内で今依頼人の屋敷を訪れて何やら大きな部屋で待たされているのだが こう落ち着かないと言うかなんかなぁ 頭上は何故かこれまた高すぎる天井 床は大理石 壁には細かい装飾品の数々が並んでいる まぁ屋敷の雰囲気からしてお金持ち?な感じはしてたけどよぉ 金掛けすぎだろ ていうか 「なぁ今更だけどさ、依頼人って誰?」 周りから驚き半分呆れ半分の目で見られる エミがあからさまにため息をついた 「はぁ…馬鹿か、お前はいつもの事ながら、そのぐらい自分で先に確認しとけ。ったく。依頼人はこの街の長のヴェルディ氏だ」 「うっ…すまん」
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