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神木さんのお母さんが去った後、どこに行こうか考えていると舞子が居たジャングルジムの側にどこかで見たことのある男性を見付けました。
スーツ姿の中年男性…
以前舞子が家出した時に出会った舞子のお父さんです。
舞子のお父さんに話がしたいので少し付き合って欲しいと言われたので了承し、お互いに舞子との思い出があるタコ焼き屋へ向かうことにしました。
舞子の父「ここにいると思い出すんだ。舞子と来たこととか…家出したときも、ここに居たな。
あの子は、ここのたこ焼きが好きだったな…
…あの子、いい子だろう?」
何か選択肢に「そうだったっけ…」というドS発言が含まれていましたが軽くスルーして「そうでしたね」と答えておきました。
舞子の父「本当に僕の子か?…と思うぐらいにね。
…舞子から、手紙が届いてね。向こうの生活が細かく書いてあった。
友達がたくさん出来たそうだよ。
それと、ウサギの飼育係になった…朝早く小屋の掃除をするんだと。
体操服を忘れて怒られたり…宿題を忘れて、友達に写させてもらったり…
結構、ドジなところもあるんだな。あまり、知らなかったよ…
あとはね…笛のテストで褒められて、みんなの前で発表したそうだ。
学校の隣に公園があって、友達と遊んで帰るって…母親とも上手くやってるし、毎日楽しい、と…
…楽しい、か。罪な言葉だよ。
こっちは家に帰っても一人。…広いんだよなあ、部屋が。
…あの子も、父親一人分、部屋が広いのかなあ。
大人の都合で振り回して…本当に、可哀相なことをしたよ…
…君は、舞子にずいぶん好かれているようだね。手紙にも書いてあった。
"お姉ちゃんが大好き
お姉ちゃんが、かぞくになりますように"
……。
どうしたものか、考えてね…
その、ぼ…僕と、つ、付き合ってもらえないかな?いや、変な意味は全く無いんだ、ただ、舞子が喜ぶと思って…その…
も、もちろん、君が18になるまで待つし、ほら、そういうの今、厳しいからね。あ、いや…ダメ…だよね、うん。何を言ってるんだ僕は…
ダメ…だよね?」
舞子父…
アウトーーー!!!(デーレー♪)
↑この後ケツバット1発
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