博士と助手

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「違うの!?」 「少なくとも江戸時代じゃねーよ!!江戸時代にこんな研究施設があってたまるか!!」 「…平安?」 「過去に遡っちゃった!?もっとねーよ!こんな研究施設!!」 「さっき言った。ワンパターン突っ込み:-2000」 「採点!?ていうかマイナスでかいな!何の数値だよ!!」 「君の成績」 「ぐああぁ…すんごい減少したあぁぁ…やべぇ~」 「これで君の成績はトップだな」 「トップなんすか!?ワースト一位!?」 「普通に一番」 「他のやつどんだけマイナス食らってんだよ!?一位と二位で2000ポイント以上の差って!?」 「二位なんかいないよ。君一人なんだから」 「さみしいな俺!!元々特別なオンリーワンかよ!!」 「泣くなTよ。お前には私がいるじゃないか」 「S博士…」 「お前がいなかったら…」
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