~俺と真樹~

2/5
前へ
/101ページ
次へ
「うぉっ!!」 夢か… なんだ… よかった… 記念日デートから一週間が経過していた。 相変わらずの隼人は携帯ゲームに夢中になりながら筋トレをするという妙な日課をこなしてた。 ピッ ズバン!! ピピッ スババン!! 『おっクリティカル!!いけんぞ!!』 思わず大声を出してしまった。 独りで携帯ゲームしながら絶叫とは… 寂しいヤツだ。 ふとそんなコトを考えていたら携帯がフリーズした。 カチカチ ボタンを連打しても動かない。 「えっ…!??えぇぇぇ…」 また大声を出す。 とそのときのフリーズの原因は着信だった。 『もし~隼人』 うぉー…bad timing 『ん~??どした?』 平然を装う 『いま忙しい??』 まぁある意味…とは言わず 『平気だよ?』 『よかった。ちょっと話したくて』 たまにかわいいとこあんだよなぁ… <たまには余計だよっ> と独りツッコミをいれる 『じゃあ話そ』 『うん…実はね。相談…ってか大事な話。今から会える?』 『あぁ。。いいよ。』 『じやぁ今からいつもの公園でね』 なんだろう… 『わかった!』 『あっ1ついい??』 『ん??』 『嫌な話じゃないからさ』 よかった…内心ビクビクだった隼人が安堵に包まれた 『わかったわかった。すぐいくね』 『うん』 隼人は待ち合わせ場所に急いだ。
/101ページ

最初のコメントを投稿しよう!

255人が本棚に入れています
本棚に追加