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「うぉっ!!」
夢か…
なんだ…
よかった…
記念日デートから一週間が経過していた。
相変わらずの隼人は携帯ゲームに夢中になりながら筋トレをするという妙な日課をこなしてた。
ピッ
ズバン!!
ピピッ
スババン!!
『おっクリティカル!!いけんぞ!!』
思わず大声を出してしまった。
独りで携帯ゲームしながら絶叫とは…
寂しいヤツだ。
ふとそんなコトを考えていたら携帯がフリーズした。
カチカチ
ボタンを連打しても動かない。
「えっ…!??えぇぇぇ…」
また大声を出す。
とそのときのフリーズの原因は着信だった。
『もし~隼人』
うぉー…bad timing
『ん~??どした?』
平然を装う
『いま忙しい??』
まぁある意味…とは言わず
『平気だよ?』
『よかった。ちょっと話したくて』
たまにかわいいとこあんだよなぁ…
<たまには余計だよっ>
と独りツッコミをいれる
『じゃあ話そ』
『うん…実はね。相談…ってか大事な話。今から会える?』
『あぁ。。いいよ。』
『じやぁ今からいつもの公園でね』
なんだろう…
『わかった!』
『あっ1ついい??』
『ん??』
『嫌な話じゃないからさ』
よかった…内心ビクビクだった隼人が安堵に包まれた
『わかったわかった。すぐいくね』
『うん』
隼人は待ち合わせ場所に急いだ。
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