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「遅い!!」
ゲェ!!まぢかょ…
はやめの早めにいるとは予想外だったわぁ。
「いつも…遅刻ばっか…たまには私を待ってよ…余裕でさ」
なんか雰囲気わるいな。さっき電話で言ったことと違うじゃん…
「私のこときらいなの??」
「そんなはずないじゃん…嫌いなら…ここにはこない」
真樹は黙ったままうつむいている
「俺はな…」
真樹に対する熱い気持ちを出来る限りぶつけた
しばらく黙ったまま、まだ俯いている
『どうしょう…』
でもここで引き下がるわけにはいかない
いつも迷惑かけてるし…
熱弁を続けた
「クッ…フフフ…」
「…!??」
真樹が大笑いした
「アハハ!!ばーか。だまされてやんの」
「…」
しばらく理解出来ずに放心
「まぁ~いつも隼人さ…遅刻ばっかだからちょっとお仕置きしたの」
「なんだょもぉ」
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