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やっと落ち着いたところで、次は隼人から話を切り出した
「で、話って?」
「あーそうそう!!実はね渡したいものがあって」
といって一枚の紙をみせて渡してくれた。
紙には
-夏の思い出にクルージングディナー東京~韓国ペアツアーの旅-
と書かれていた
「これにいきたいの!!一緒にいこ??ね?!」
胡散臭さすぎる…怪しい…
「これ…大丈夫なの?」 「不安??実はね。…お父さんのプレゼントなの。お父さんの会社の企画。だから安心していいよ」
苦笑いの俺に真樹は必死で説得してくるので…
俺はオレた。
「じゃあ~再来週だからさ~空けといてね」
相変わらずの強引さだが俺はこんな真樹が面白くて
「わかった」
と素直に答えた。
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