156人が本棚に入れています
本棚に追加
ブ「だって、その方が女は喜ぶだろ??女は可愛いもの好きだって言うし。」
ヒ「(そ…そんな理由なのね…)そ…そっか。」
姫は顔をひきつらせながらそう答えた。
ブ「じゃ、そろそろ中に入ろうぜ。姫も疲れたろ??」
ヒ「うん。ありがとう…。」
姫はそう答えると一歩前に進む。
その瞬間、妙な違和感が姫を襲う。
ヒ「(あれ…??なんかここ…)」
ブ「姫…??大丈夫か…??」
急に立ち止まった姫を不思議に思いブラッドが声をかける。
ヒ「え…っ??」
ブラッドの声でハッと我に返る。
ヒ「あ…っうん…大丈夫。」
姫はそう言うとブラッドに笑顔を返す。
ブ「そうか…??ならいいが…行くぞ??」
ヒ「うん!」
そう言うと2人は城へと入って行った。
最初のコメントを投稿しよう!