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【はじめに】
「美しい」という言葉がこの作品を最も的確に形容している、そう思える作品でした。
作品の尺自体は非常に短いのですけれど、心に訴えかけてくる何かを感じられるのです。
また、この作品は公称通り「インタラクティブ・ノベル」であり、一般的なADVとは異なります。
この作品には一切の選択肢が登場しない、ということがそのなによりの証拠と言えましょう。
当然シナリオは完全な一本道で、ルート分岐等は一切存在しません。
故に、"ゲームらしさ"が排除された"ノベル"としての色が濃く出ています。
minoriさんは今までの作品全てに「インタラクティブ・ノベル」と銘打たれておられますが、『eden*』は特に"ノベルらしさ"が出ている作品だと思います。
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