12回目の依頼は、痛々しい
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しかし、チャイムを鳴らそうが、ノックしようが、返事はない。 「…突き破ります?」 玲菜はいらだった様子。 それは私も同じ事。 「良いよ。壊して」 承諾にのった玲菜は、いつもの力で玄関を壊した。 穴の開いた家。 何のためらい無く、その家に入り込む。
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