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「おはようございます、ジャムさん、マーガリンさん、バター」
「おはよう、アンパン」
「ふんふーん♪おはよう、アンパン~♪」
「アァン、アァン」
「マーガリンさん何か良い事でもあったんですか!?」
「ちょっとね♪」
「バターの散歩中にカッコ良い人に出会ったそうだよ。」
「もう、ジャムさんのお喋り!」
マーガリンは照れながら怒った。
「じ、ジャムさん…僕、パトロールのついでにその人をボコって来まs…」
――ヒュンっ
「…え?」
アンパンの目の前にいきなりナイフが飛んできた
「うわあぁっ!」
――ドスッ
間一髪ウィービングでかわしたアンパン。ナイフは真後ろの壁に突き刺さった…
「ま、ままま、マーガリンさん?あ、危ないじゃないですか…」
「アンパン?今さっきパトロールのついでに何て言ったの?聞こえなかったからもう一度言ってくれるかしら?」
マーガリンは微笑みながら優しく言う。しかし目が笑ってない事にアンパンは気付いていた。
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