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「ヒック…グスン…どうせ俺なんて…俺なんて…」
「カリーパン助けt」
「うる゛ざいなこのカバ野郎…ヒック…。お前もどうせ助けてやっても俺の事、裏では『ゲロパン』って呼んでんだろ?ヒック。俺だってカレーを吐きながら戦いたくねぇんだよ…でも仕方ないじゃまいかグスン」
「(ホントは呼んでるけど)呼んでないよ!僕らの為に戦ってくれてるカリーパンに『ゲロパン』なんて言う訳ないよ!」
「ば、バカ夫…」
「やい、カリー!俺様をシカトするなんて良い度胸じゃまいか。このカバ共々やっつけてやる!」
「早く助けて!ゲ…カリーパン!」
「やっぱお前もゲロパンって言ってたんだなーグスングスン…」
カリーパンは大泣きしながら空を飛んで行った…
「…おいカバ、お前ほんとに助かりたいのか?アンパンはともかくカリーパンはあの時お前が『ゲロパン』って呼ばなかったら助けてくれてたんじゃまいか?」
「ウイルスマンこそ…アンパンやカリーパン達に僕が助けられた後に殴られてぶっ飛びたいの?」
「…」
「…」
お互い痛い所を突き合いまたも沈黙…
しかしこの後予想もしない人物(ジャム)がウイルスマンに戦いを挑んで来る。
一体誰なのか?次ページへ!!
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