ジャムの実力

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「甘いぞウイルスマン!必殺ジャムパンチ!!!」   「なんの!甘いのはお前もだ!」   「…踏み込みが浅かったか。まさかかわされるとは。」   「そんなパンチが当たるわけないじゃまいか。つうかお前『パンチ』って言いながら思いっきり『回し蹴り』しただろ!?」   「ウイルスよ…小さい事は気にするな」   「やかましい!今度は俺様の番だ!くらえ!ウイルスパンチ!」   「そんなパンチではボクサーにはなれんぞ!」     ジャムはウイルスパンチをスウェーでかわした。    「ウイルスパンチをこんなジジイに…かわされた?」   「さぁ、茶番は終わりだ。ウイルスよ!これで終わりにしてやる。」   ジャムは右腕を伸ばし掌をウイルスマンに向けた。   「か~め~は~め~…」   「じ、ジャム!ちょっと待て!その技は色々ヤバいんじゃまいか?確かに小説の始めに『パクリぢゃなくカヴァーです』って言ってたけど明らかにパクリだろ!?つうかお前に出せんのか!?」     ジャムはニヤリと笑って見せた。   「波~!!!!」
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