175人が本棚に入れています
本棚に追加
そしてそんなコント?の後三人は内藤が作ったココアを飲んで暖をとった。
龍「そぉいやお前、なんであんな阿呆づらで雪みてたんだよ?」
千尋「阿呆づらは余計だけど・・まぁ流してあげる。雪は別に意味ないよ。久しぶりにみたなぁって思ってみてた・・。でも私見れるようになったんだ?」
龍「見れるようになった?前は見れなかったのか?」
少し眉を下げ、悲しい顔を一瞬みせ千尋は言った。
千尋「雪はね・・私の中でお母さんの思い出なの。まぁ、0歳とか1歳くらいの記憶なんだけどさ。お父さんから聞いた話でね・・・最後に三人で見たのは雪なんだって。お父さんに抱っこされた私とお母さんと三人で、空を見上げて上から降る雪をみたんだよって。」
千尋は哀しげに、その思い出を嬉しそうに語った。
内藤「そぉなんだね・・・。なのに僕が・・。」
最初のコメントを投稿しよう!