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傍に寄り添うことも、抱えている物を共に背負う事も出来ないなら
どんなに離れていても唯一出来ることだから…
大切な人の幸せをどんな形であれ祈れることは、自分自身も幸せなのだと思います
彼への愛という感情や思い出を、忘れることはしたくありません
綺麗事かもしれません
女々しいと思う人もいるでしょう
しかし、彼を想って共に過ごした過去があるからこそ、今の私がいるから
だから私は、彼を糧に未来へ歩を進められるのです
彼に残した手紙を彼が読んだかは分かりません
読んでいなかったとしても、それはそれでいいと思います
そんな彼に伝えられなかった言葉たち
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