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相変わらず生意気な後輩だ。
今日は休日で暇だったから、こうしていつもみたいに遊んでっけど…キスで唇塞ぐとか王子だから許されるんだぜ?しししっ♪
次は何してやろう♪
やっぱ生意気な唇を塞ぐ方が楽しいよな♪
舌入れちゃおー.しししっ
―次の行動を目論むベル君。
フラン君はどう対処するのでしょうか。
「…ッ」ゴシゴシ
ベル先輩なんか…グロッキーな死に様にしてやる!
―袖で唇を拭きながら一段決心をするフラン君でした。
『おい。蛙…王子のキスが嫌だった訳?』
「当たり前ですー。男同士何ですよー?しかもベル先輩と何て尚更嫌嫌ですー」
『へぇー?』…チャキ
―ナイフを構え出したベル君。
「本ッ当に短気ですねー
それ、痛いんでー止めて下さいー」
『やぁだ♪』
「ちぇッ…堕王子のくせに」ボソ
『聞こえてんだよッ』
「いい加減飽きて下さーい」
『お前も生意気な口.飽きろよ』
―さっきまでの流れは何処へやら…またまた戦闘態勢行きです。
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