ベルの休日 

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「半分以上ー?どう言う意味ですー?王子(仮)」 『あ"あ"??(仮)とかウゼェよカエルッ!!』 ―シュッ!とナイフをカエルの被り物に刺すベル君。 「はぁー…また刺しやがったな この堕王子が(ボソリ)」 『オィ…聞こえてんぞクソ蛙』 ―更にナイフを構えるベル君は怒りマークをあらわに。 「あー…聞こえてましたかー。地獄耳(ボソ)」 『カッチーン…お前 針千本のサボテンの刑にしてやるよ』 「痛いのでやでーす」 『嫌でも刑罰』サクッサクサクサクッ 「あー…涙出てきた」 ―あらあら、いつものじゃれ合いになっちゃいましたね。 「そー言えばベル先輩?さっき半分以上とか抜かしてましたよねー?」 『あ"ぁん?』 「それってー、ほぼミーを殺るつもりだったーって事ですか?」 ―フラン君はベル君の怒りの意味が分からずにいるが、方向は自分だと踏んだ。 『ま♪そんな所だな…ボンゴレを殺っちまったら ボスに虐待されるもん♪』 「ミーのは虐待じゃないんですかー?」 『蛙は教育的指導♪ししっ』 「恥ずかしい人だなー(ボソ)」 『王子に恥ずかしいとか存在しねーから』 ―またもやナイフを構えた!
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