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此処はとあるギルド支部
「来ましたか」
女の人がコーヒーを飲みながら部屋の扉を見る
ガチャ
「失礼する」
少年が入ってきた
「滅火の炎帝、よく来たわね」
女が少年の二つ名を言う
「今回の任務は?」
「今回は学園に魔族の襲撃予告があったのよ、襲撃は約半年後だけどあなたには来週から転入生としてその学園に入ってもらうわ」
「そうですか、一つ質問ですこの任務につく奴は他にもいますか?」
滅火の炎帝は聞いた
「今の所はいないわ、それじゃあよろしくね滅火、私はいろいろと忙しいからごめんねこうゆう事しか出来なくて」
女の人が少し悲しい顔をするが
「いえ、大丈夫です」
「ありがと、今度私と飲みに行かない?」
女は少年を飲みに誘う
「いいですよ、時間を作っておきます」
「ありがとう、それじゃあ行っていいわ」
女は笑顔で言う
「はい、では失礼しました」
ガチャ
少年は女の部屋からでていった
「うふふふふ、ああ滅火とまた飲みに行ける…うふふふふ…」
この人がこの支部のマスターだよ?大丈夫かよ…
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