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ベッドに放って、服を剥ぎ取りながら荒っぽくキスをする。
されるがままだったのに、突然喉を鳴らして目を細めた。
「何笑ってんだよ」
クックッ、と喉を震わせて俺を真っ直ぐ見つめた。目に光の無い人形のような顔で笑ってる。
「何か凄ぇがっついてるから可笑しくって」
表情が無いまま笑う顔がぞっとする程綺麗だった。
見てられなくて、真っ白い首筋に噛み付いた。鎖骨に歯を立てる。
「いっ…!!」
泣き声が、俺の頭のネジが取れる合図。
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