愛してる AU
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いつも通り上も下も俺で満たすと、漸く頭が冷えて落ち着く。 俯せて、夢の中でも泣いているのか苦しそうに寝息を立てる背中に唇を付ける。優しく口付けながら決して届かない言葉を落とす。 「…竜也、ごめん。……ごめんな」 項に顔を押し付けて、バニラみたいな甘い匂いを嗅ぎながら目を閉じた。 (好きな奴とどうやってヤったら良いかなんて分かんないや) end.
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