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【ノアガーデン】 【BA】搭乗者を養成する機関で、第七宙域にある巨大な宇宙コロニー。  全長は数百Kmもあり、対【GLAY】都市として高い技術力と軍事力を誇る。  【SEED】 【ノアガーデン】に通う生徒達の総称で、“次代を担う種”という意味合いを込め、そう呼ばれるようになった。また、生徒達は【ノアガーデン】に入学が決まった時点で、軍での少尉と同じ扱い、給与が与えられる。 【GLAY】  地球における、昆虫の姿に非常に酷似していて、ここ数十年の研究により、生物である事が確認された。【BA】の動力でもあるフォトンを自らの生命活動の維持に充てている。艦隊襲来当初、通常のレーダーには反応せず、エーテル感応によるレーダーと新型のフォトン感知型が開発されるまでの間、艦隊は多大な被害を被った。 【エーテル及びエーテル機関について2】  エーテルは、感情での増減、また、エーテルが人の感情を増幅させた事例もあり、ある種の【意思の力】が具現化した物と言われる場合もある。エーテル自身に意思があるとの変わった見解も近年出ている。 【エーテルによる特殊干渉(エーテル開放)について】  先のレポートでエーテル機関は【BA】の各種性能を向上させると記述したが、これを搭乗者が任意のタイミングで、より一点に特化させる事を【エーテル開放】と呼ぶ。例をいくつか挙げよう。 ※スラスターにエーテルを集中させ、爆発的な機動力を持たせる。 ※自身が乗る機体の任意の方向にエーテルによる防御障壁を発生させる。 ※武装に直接上乗せする(威力上昇、射程強化等)  これらはエーテル開放における一部の例である。 だが、【エーテル開放】はその絶大な効果に比例して搭乗者への負担が大きく、誤った使用や自らのエーテル感応値限界を超えた使用により、失神、極度の衰弱。精神の変調。場合により、命を落とす等の高い危険も伴う。
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