変わった出会い ~part2~

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「あなたが公園で倒れた。だから、私連れてきた。オーケイ?」 「うう~。はいぃ~」 女の子は涙目になりながら答えた。 少し強くやりすぎたかな? 「あっと、そういえば自己紹介がまだだったな。 俺は黒藤黒弥。ちなみに高校二年!」 「あっ、私は、山城 春佳(やましろ はるか)です。私も高校二年です!」 同い年か。 「山城さんな。よろしく!」 「春佳でいいですよ」 「分かった。俺のことも名前でいいから。あと敬語も使わなくてもいいし」 「分かった。よろしくね、黒くん」 「……黒くん?」 「うん!黒弥くんって呼ぶより言いやすいから黒くん!ダメだった……?」 「まあいいけど……」 「じゃあ、改めてよろしくね!」 「ああ、よろしくな」 こうして自己紹介が終わった。 そして、俺は春佳の体調が少し回復したのを見て、あることを尋ねた。
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