嘆息する眞雪鈴羽

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  もう1回入ってみよう・・・   『獄:だから、そういう要望がきてんだよ!』 『雲:そんなの僕には関係ないね。嫌だ。』 すっごいもめてんなぁ、おい。 『鈴:あー、えっと、何これ?』 山本に聞いてみた。まともに答えられる状況なのは山本だけだからね・・・ 『山:もうすぐ文化祭だろ? この学校ってさ、毎年生徒会役員だけで何かやらなきゃいけないらしくてさ。で、アンケートとったら「男は執事服、女はメイド服を着せてくれ」ってのがダントツ多くてさ・・・』 『鈴:・・・あぁ、そういうことね。』 まとめると、   文化祭では、生徒会だけで何かやらなくてはならない。 そこで、何をやってほしいかアンケートをとったら「男子に執事服、女子にメイド服を着せてほしい」という要望が多かったわけだ。 会長は、最初こそ嫌がるだろうが 最終的には着てくれるだろう。 獄寺だって、たぶん会長が頼んでくれるし、山本と骸は普通に着るだろう。 來霧は天然だから、何でも着る。 あたしだって、そこまでミニじゃないなら着ないことは無い。 だけど・・・ 雲雀が嫌がった、と。    
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