プロローグ

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早く帰って、のんびりしたいのに…… とても迷惑そうな顔で、自分の前に立ちはだかる他校の不良達を見ていた。 「ねぇ、今学校の帰り? もしよかったら、俺らとお茶しに行かない?」 赤色のTシャツを着た不良が笑顔で聞いてくる。 緑色のTシャツを着た不良が、それに続いて、少し近づいてきながら、さらに誘いをかけてきた。
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