絶望の淵から

1/1
前へ
/31ページ
次へ

絶望の淵から

澄んだ空気が肌をさす 誰もいない校庭が 視界に入る 校舎の窓に映る 自分が見えた気がした 足もとに広がる空は 清々しいほど白かった 鈍い音と 身体を貫く衝撃が 僕に終わりを教えてくれた
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加