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孤独に歩め
心にもない言葉を紡ぎ
愛想笑いが虚しく響く
友の声は遠くに聞こえ
いつしか友は他人となる
いや
初めから友ではなく
近くにいる他人にすぎなかった
それでも
私たちは偽りに笑い
届きもしない言葉を話す
自分の居場所を探して
自分の居場所を求めて
偽りの輪の中に
居るべき場所など
見つからないと知りながら
それでも
自分の居場所となってくれる
その人を求めて
私は今日も孤独に歩む
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