プロローグ

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「あ~かったりぃ~」 オレの口癖、まぁどんな時でも言っちゃうかなぁ~なんて思ったとき 「おい、将~サイゼいこうぜ~」 なんてバカな発言をするコイツは大学で一番仲のいい…岡 大貴… 「学校帰りだろ~…んぢゃまた語るかぁぁ?」 俺と大貴は学校帰りこうやってよく近くのファミレスにいっていろんな事語る。まぁこうやるのも悪い気はしないな 「しかし、だりぃ~なんなんだよあの大学ぅ~」 「しょうがね~よ女少ないんだもん」 「最初、女みたとき化粧がクーピーかクレヨンかと思ったしなぁ」 「将……いいすぎ…」 「……ん?…だったら笑うなよ…ワラ」 「だってなぁ…くくく…あ!…お前さぁモバ知ってる?」 「なに?ゴバ?」 「ちがう!モバ!」 「あ~はいはい知ってるよ~…てか登録しただけで使い方がわからん」 「んじゃ~教えてやるからやれって」 「え~かったりぃじゃん」 「まぁいいから、いいから」 「ちぇっ…わかったよ…どうやるん?」 「あのな……」 って感じでモバをやることになったオレだけど…コイツがニヤっと笑ったのに気がつかないままやり続けた
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