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「うんじゃあ、早速自己紹介と趣味と後、適当に何か言ってくれ」
おい、最後の適当に何か言えって
あっ、もう始めているし何も思わないのか。
「どうしましたですの修司?」
亜綺は心配そうに俺を見ていた。
「いや、何でもないよ。それより順番が来たら教えてくれ」
「分かったわよ」
「任せてシュウちゃん」
俺は3人に任せて寝る事にした。まっ、聞いていてもつまらないからだ。
しばらくすると。
「修司、修司。起きて次亜綺姉さんだから」
俺は隣で立っている亜綺をみた。髪は黒く背中に届くくらいの長さだ。
亜綺を見た瞬間嫌な気を感じた。言葉では言い表せないほどの嫌な感じ。
何だろうこの感じは早く止めたいいのか。
「な、なぁ」
俺が言おとした瞬間。
「わたくしは潮乃瀬 亜綺と申しますわ。趣味はヴァイオリンを弾く事ですわ。あぁ、そうでしたわ。隣に居るのはわたくし達のフィアンセですのでわたくし達ども宜しくしますわ」
早めに気づくべきだった。一緒にして教室の空気がガラリと変わった。
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