お嬢様3姉妹登場

14/32
前へ
/34ページ
次へ
「ほぉー、君がフィアンセの樋井田 修司かなるほど。後で職員室いや、私のところ来るように」 な、なぜ俺だけー。ただ自己紹介しただけなのに。なにがいけなかっただ。ま、まさかフィアンセと言ってはいけなかったのか?そうなのか。だか、あそこで言わなきゃ俺の命が、ん、あ、そうだ。試しに聞いてみよ。無駄とは思うけど。 「あ、あの先生」 「ん、なんだ修司。質問ならあとで個人的に聞いてやる」 な、なんで個人的に。俺は今聞きたいだけど。 「あの、なぜ俺だけなんですか?」 「…………つ、次だ次。じ、時間がな、ないだから早く言え!」 スルー 無視 シカトですか しかも何故言葉を詰まらせるだ。しかも妙に赤いし、あ、まさか病気なのに無理をして。 あなたはすげーよ。 「私は潮乃瀬 紗希よ。趣味はそうね。ピアノかな。あ、べ、別にあんた達のために名乗ったじゃないだからね。勘違いしないでよね」 「「「ツンデレきたーーーーー」」」 よく分からないが男子ども叫んでいる。 へんなヤツが多いなここのクラスメートは。 「あ、そうそう言い忘れてたわ。私の目の前にいるのがわ、私達のフィアンセだからね!」 もう、それ以上言わないでーーーー。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

161人が本棚に入れています
本棚に追加