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僕はそんな成瀬さんに一言。
司「……眠たい」
僕がそう答えると、成瀬さんは……
琴「……ちっ」
司「…………」
……なんで僕が舌打ちされないといけないの……。成瀬さんの来る時間が早過ぎるんだよ?
僕はそう思いながらも、眠さには勝てず、目をゆっくりと閉じ……
琴「……司!死なないで~!いま、いま目を閉じたら凍え死ぬわぁ~」(棒読み)
成瀬さんはそう簡単には寝かしてくれません。
成瀬さんはそう言って、指で僕のまぶたを強引に開く。
司「…………」
琴「……見える?」
……見えるけど……目が乾いて痛いです。それにいい加減……お願いだから寝かして下さい……。
僕はそう心から願い、成瀬さんにお願いする。
司「……寝よ?……成瀬さん、まだ早いから…ね?」
僕がそう言うと、成瀬さんは……
琴「……じゃあ……司が私の出す問題に正解したら……一緒に……寝る」
……問題?……絶対に罠なんだろうけど……
僕はそう思いながらも、成瀬さんの出した提案に乗る事に。
何故なら……きっと言っても無駄だから。
司「……良いよ。……でも、普通の問題だよ?答えが無いとかダメだよ?」
僕がそう答えると、成瀬さんは頷き、早速 僕に問題を出す。
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