ふらんけんしゅたいなぁ~

4/23
前へ
/172ページ
次へ
僕はそんな成瀬さんに一言。 司「……眠たい」 僕がそう答えると、成瀬さんは…… 琴「……ちっ」 司「…………」 ……なんで僕が舌打ちされないといけないの……。成瀬さんの来る時間が早過ぎるんだよ? 僕はそう思いながらも、眠さには勝てず、目をゆっくりと閉じ…… 琴「……司!死なないで~!いま、いま目を閉じたら凍え死ぬわぁ~」(棒読み) 成瀬さんはそう簡単には寝かしてくれません。 成瀬さんはそう言って、指で僕のまぶたを強引に開く。 司「…………」 琴「……見える?」 ……見えるけど……目が乾いて痛いです。それにいい加減……お願いだから寝かして下さい……。 僕はそう心から願い、成瀬さんにお願いする。 司「……寝よ?……成瀬さん、まだ早いから…ね?」 僕がそう言うと、成瀬さんは…… 琴「……じゃあ……司が私の出す問題に正解したら……一緒に……寝る」 ……問題?……絶対に罠なんだろうけど…… 僕はそう思いながらも、成瀬さんの出した提案に乗る事に。 何故なら……きっと言っても無駄だから。 司「……良いよ。……でも、普通の問題だよ?答えが無いとかダメだよ?」 僕がそう答えると、成瀬さんは頷き、早速 僕に問題を出す。
/172ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3540人が本棚に入れています
本棚に追加