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『ちゅーちゅーちゅーちゅー』
ハイ。僕の……舌……めっちゃ吸われてます。
『ちゅーちゅーちゅーちゅー』
……んっ!?……痛い?あれれ!?痛っ!?めっちゃ痛い!?成瀬さん力いっぱい吸いすぎ!!!
僕は痛さのあまり、成瀬さんとのキスを強引に解除。
『ぽん!』
司「痛っ!?めっさ痛い!?」
僕は、少し成瀬さんと距離を置く。
琴「……だ~りん……それが……愛情」
……全く意味……分からん。舌を吸うのが愛情って事?
司「舌を……吸うのが愛情?」
琴「……違う。……舌…吸ってない」
いやいや、吸われましたよ?痛いくらいに……。
司「じゃあ……なにが愛情?」
琴「……さぁ?」
……うん。もう寝よ。馬鹿らしいや。
それから僕は成瀬さんと一緒にようやく寝ることに。
僕は結局、寝るためのやり取りに二時間掛かりました。うん。完全にただの嫌がらせです。
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