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西暦20XX年、世界中から戦争が消え去り人々は穏やかな生活を送っていた。
しかし、平和ぼけした人類は競うのをやめていき、やがて世界は衰退していった。
その事態を危険視した国々はあるプランを計画した。
その名は『Xゲーム』
経済大国「日本」を対象に100人の少年少女を選出し、己の生存をかけて命がけのゲームをさせる。命がけと言っても最初は本当に命が取られるわけでもなく、ただゲームに負ければ捕まってしまう。それだけだった。
だが、今までのうのうと生きてきた人々にとって、それはあまりにも刺激がありすぎた。
そのうち、各国の代表は狂気に満たされ始めてゆく。
狂気が先走り、最初の趣旨からそれて企画が変更されていった。
人々の殺し合いを見て愉しむゲームへと・・・
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