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椅子に座り、キッチンを眺めること十分ほど…ローネスの目の前には三ツ星レストラン並のディナーが広がっていた
「旦那さん。今日のメニューは、シモフリトマトと紅蓮鯛のマリネにリュウノテールの黄金芋酒蒸しに黄金米とオニマツタケのキノコご飯だニャ!」
「相変わらず、旨そうだな。それじゃあ、いただきます。」
「「「「「どうぞですニャ!」」」」」
そして、三十分で全ての料理を残さず食べ終えたローネスは手を合わせた
「ごちそうさま。今日も美味しかったよ。ミーシャ。」
「お粗末様ですニャ。旦那さんの食べっぷりは作る側もやりがいがあるものニャ。」
そう言うミーシャが出してくれた、お茶を口に入れると、ミーシャが何かを思い出したのかこう言った
「あ!旦那さん!村長が話があるから、来てくれって、言ってたニャ。」
そう言うとローネスは首を傾げて考え始めたが特に思い当たる事が無い
「何だろな?まぁ、行けば解るか。そんじゃ、後は頼むよ。ミーシャ。」
湯飲みに残ったお茶を一気に飲み干し、湯飲みをテーブルに置き立ち上がった
「分かったニャ!気を付けて下さいニャ。」
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