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着替えて村長の所に行くと、村長とネコートさん以外に紅い服装のハンター…ギルドナイト姿もあった
ギルドナイトとは王都に本部を持ち、狩猟では無く、主に街を守護するために組織された者達だが、けして良い噂だけが流れる訳では無い
だが彼らが居るとなると普通の依頼では無い、特別な依頼がある時に力を借りるべきハンターの元に行きそのハンターに依頼を届ける役割を持つ
「村長。…ギルドナイトが居るって事は何か良くない事が合ったんだな?」
「うむ…これはそこらのハンターには任せられない依頼だからのう…どうしてもお主の力が居るんじゃ…」
村長が暗い顔をしながら言うと、ギルドナイトが、俺に今回の依頼を渡してくれた
ローネスは恐らく、ラオシャンロンかシェンガオレンの防衛辺りを考えて、依頼を見たが、その依頼はラオシャンロンでもシェンガオレンの名前は無かった…寧ろ、それよりも厄介な相手の名前が書かれていた
それは…
「…旧火山に再び現れた…怒れる金獅子…激昂したラージャンの狩猟か…」
「うむ。お主でさえ手を焼いた、あの金獅子がまた現れたのじゃ…」
「…………」
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