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‐スキマ‐
この小説が一瞬アッチ系になりそうになった数分後、気味の悪い目が沢山ある空間に二人はいた。
「それで散歩に出かけると言いましたが何処へ?」
藍は紫に問う、どうやら散歩へと向かうらしい。
「そうねぇ……異世界なんてどう?」
「へ?異世界……ですか?」
想像してなかった答に藍は驚く、おそらく白玉楼あたりを想像していたのだろう。
「そう。最近新しい世界への行き方が分かったのよ」
「はぁ」
話についていけない藍。
「じゃあ出発~!」
そう紫が無理やり目的を決め二人の足元にスキマが開く。
「へ?ちょっ!?紫様ぁぁぁああ!!!」
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