君と僕とBカップと粗チンと・・

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君と僕とBカップと粗チンと・・

―2016年4月1日 AM 07:30― ≪ピピピッ!…ピピピッ!…ピピピッ!≫ 何気ないごく普通の春の朝 「え、なんだ・・・なんじゃこりゃぁぁぁあああ!!!!!」 この六畳一間のアパートに目覚ましのアラームの次に響きわたる音。 その音は紛れもなく俺の口から発射されていた。 男がこの言葉を朝一番に叫ぶ理由としてあげられるのは大抵 ・泥酔して翌朝知らない女が横に寝てる ・初めての朝立ち ・初めての夢精 のいずれかに該当するはずなのだが、俺、後藤俊平17歳の場合は全く違っていた。 なんと、真っ赤な字で得体の知れない記号の落書きが部屋一面に施されていたのだ!!! 放心するしかなかった。
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