プロローグ

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5分後…… レナード「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ」 魔王「こんなもんか…なかなか楽しめたよ…」 レナード「まだだ…まだ諦めない」 レナードの体は傷だらけで立ってる事もつらそうだ 魔王「まだ諦めないか…気に入った、お前は絶望をあじあわせてから殺してやる……」 魔王は突然消えて彩の前に行った。 彩「え………グサ……ゴフゥ……」 レナード「彩!!」 彩「レナード……ドサ」 魔王「まずは一人」 魔王は彩の前に行き刀て彩の腹を刺した。彩はまだ生きているが痛みにより血を吐いて気絶したが、傷は深く後数十分で死ぬかもしれない… レナード「彩……彩……彩……あやぁぁぁぁぁぁ」 レナードの周りに魔力が現れて傷が治っていく。 魔王「なんだ、この魔力は……あいつの魔力が上がっている……」 (貴方は何のために力を使いますか) レナードに誰かが直接頭に話してきた。 レナード(俺は…大切な人を守る力が欲しい) (いいでしょう、今封印を解きます………これから辛いと思いますが頑張って生きて下さい) レナードの封印が解き放たれたら体が変化していった。背中からはドラゴンのような翼が生え、頭からは角が生えて、黄金の鎧を着てた。 レナード「行くぞ、魔王」 魔王「やばい、お前達行け」 魔王は側近達に命令をしたが返事がない、魔王が後ろにいる側近達に目をやると 魔王「そんな馬鹿な……」 側近達はすでに死んでいた、代わりにレナードが血を浴びて立っていた。 レナード「先に死んで貰ったよ……死ね……」 グサ… 魔王「グハ……俺が死んでも…また復活…して…や…る……ドサ……」 レナードはいきなり魔王の前に現れて心臓を刺した。 彩「うぅ…レナード??……バタ」 彩は少しだけ目が覚めたがまた気を失った。その時の彩の顔は恐怖で染まっていた
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