先輩

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信二郎はビックリして、すぐに下を向く 小柄な先輩は、長い間声を出していた 「ファイ!!」 いきなりだった 大きな先輩が、その声を聞いた後に「ファイ」と、リズミカルに5回言う どうやら、信英の掛け声らしい 小柄な先輩は、すぐに体勢を整えて信二郎たちを、じっと見ている 信二郎は、目があわせられない 「んじゃ、自己紹介するわ」 あまりにも唐突だった
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