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シェリー「次はルベルクだよ」
ミヤ「頑張れルベルク!応援するわよ♪」
ザット「ルベルク、無理するなよ」
アレル「男ならあんなのよりでっかいのやってやれ!」
アレルはシェリーの魔力の大きさにかなりショックを受けてるようだ。
そりゃあ女の子で身内で妹に負ければ無理もないだろう。
ルベルク「よーっし、見ててねシェリー!お父様!皆!」
ルベルクはやる気満々のようで、気合いを入れている。
ファウリヤの説明を思い出しながら詠唱を始め、シェリーとは違う的に手を向けた。
ルベルク「ファイアボール!」
…………あれ?
ルベルク「…?」
ファウリヤ「どうしたルベルク」
アレル「おいルベルク!ふざけるなよ」
ルベルク「も、もう一回…ファイアボール!!」
出来ない。
ルベルクは魔法が使えなかった。ファウリヤは真っ青になり、アレルは苛立ち、ザット、ミヤは心配そうに見ている。
シェリーはルベルクを不思議そうに見ていた。
ルベルク「ファイアボール!ファイアボール!……何で?…お父様、僕使えな「来るな!!」
………え?
ルベルクは突然言われた言葉に耳を疑った。ファウリヤはまるでゴミでも見るような目でルベルクを睨み付けていた。
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