第1話

8/11
前へ
/411ページ
次へ
「え!?携帯を車にひかれて粉砕しちゃったんですか!!あー、なら分かりましたー。そうだ、龍夜さん明日の放課後って空いてますか?…え、まじですか!じゃぁ、また明日!」 楽しそうな準太の声を聞いていた慎吾は、準太の肩に腕をまわし、情報を入れようとする。 「おいおい~じゅーんたくーん。一人抜け駆けはダメよー。龍夜さんなんて?というか、なんで龍夜さん携帯を車にひかれちまったんだよ」 明らかに、利央を放置して二人の会話に花が咲き始めている。 。
/411ページ

最初のコメントを投稿しよう!

95人が本棚に入れています
本棚に追加