第1話

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「送ったんだけどすぐに送信エラーになんだよな」 「あ、ほんとだ。送れないですね」 準太が自分の携帯の画面に表示されるエラーの文字に、首を傾けて考え込む。 「なんかあったんスかね?アド変したら送ってくれるでしょ?」 「だよなぁー。携帯水没でもさせたのかな…」 二人がロッカーの前ではなしていると、背の高い色素の薄い髪の部員が二人に声をかける。 「準さんに慎吾さーん。龍夜さんって誰なの?」 割ってはいってきた部員に対して準太と慎吾は、驚いた顔を部員に向ける。 。
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