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「送ったんだけどすぐに送信エラーになんだよな」
「あ、ほんとだ。送れないですね」
準太が自分の携帯の画面に表示されるエラーの文字に、首を傾けて考え込む。
「なんかあったんスかね?アド変したら送ってくれるでしょ?」
「だよなぁー。携帯水没でもさせたのかな…」
二人がロッカーの前ではなしていると、背の高い色素の薄い髪の部員が二人に声をかける。
「準さんに慎吾さーん。龍夜さんって誰なの?」
割ってはいってきた部員に対して準太と慎吾は、驚いた顔を部員に向ける。
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