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「お前っ!それ本気で言ってんのか!?」
「いくら利央でも生きる伝説と呼ばれる龍夜さんを知らないって嘘だろ!?」
先二人から詰め寄られた利央は、予想外の反応に思わず口を閉じてしまう。
利央の態度に信じられないという表情を見せる二人は、もう一人の一年生の名前を呼ぶ。
「迅ー!!ちょっといいかー!?」
「はっ…!はいっ!!何ですか慎吾さん」
呼ばれた迅は、すぐに慎吾の前に来て返事を返す。
「お前「荒神龍夜」って知ってるか?」
「え…?あのスイッチピッチャーの人ですか?名前は知ってますが、見た事はない…です…」
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